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紫微垣
 
 
  
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CD『クラシック劇場』
宮川久美(ピアノ) / 寺千代(語り)

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 2017年8月の一句

“白妙の波 轟きて移りゆく 時の約束 神の計らい”
                       過去の句は“こちら”
天は無為による施しによって人に愛する気持ちを自ら芽生えさせ、
覇者は偽りの規範を作り上げ罪悪感によって人を服従させる…

古き良き、あの頃のまともな世の中に世界を戻したい
言葉、おもいやり、人情、家族、誇り、そして…夢みること。
 





この国から失われていく、     
生きることの意味と、原点を知ることにこそ、
永遠に続く本当の幸いがあると信じています。

誰一人、悲しむことがない世界が早く訪れ、
生きとし生けるすべての人たちに幸せがありますように。




 


☆:*今月の暦☆:*








二十四節気 
国立天文台


月の名前
   
 ◎紫微垣が目指すもの
(本当の幸せ)
 私たちの故郷、日本の伝統を学び、尊び、
自分が何者であるかを悟り、目の前の欲得に一喜一憂することなく、
優しい心と丸い心を忘れずにいること。
 また忘れてしまった者をそこに戻すことを、目的とする。
  

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(玄関)




前説
『来たり来る、本物の時代に向けて


物質主義とは
いま正に、前時代における心を置き忘れた思想なり。

人類は形によって生じる、
善悪、優劣、強弱にこだわってはならない。

新たな時代における正当なる人の基準、価値なるは、
各々における心の健やかさ、自然さ、
そして各々が生まれ持っ た特質をこそ、十二分に発揮しているかどうかを、指針とし、
先天的な肉体の能力における可否、また技術面における能力の可否においては、それを問わない。



人は本来、差別的な境遇においてその生を受ける。

家庭環境、生じた家の系統、地理、言語、時代背景等。


各々、それに応じた生き方なるを、その親から学び、師から学び、
また、年齢によって生じる軋轢、想い、気づきを通じて、自ら学びながら、
本来の肉体である形に縛られた、各々の魂を解放することこそ、
人生の最大の目的とする。


各々は、これをよく鍛え、これを精進し、

その家は、お互い助け合い、
協力しあいながら、その成長に益する行動を常とし、

氏族は、共に祀り、

民族は、国家の未来を祈り、

国体一丸となりて、先人の創り給ふ文化文明に最大なる敬意を払い、

世界は、生じた違いによって争うことなく、
互いに、認め合い、尊重し合わなければならない。


全人類が、これを守り、これを受け入れ、これを精進し、
「笑顔」なる光が天地に満ち溢れたとき、
人々はやっと恨みを捨て、憎しみを捨て、悲しみを忘れて、
この世界を地上における天国なりと
初めて認めることが出来るであろう。

寺千代
2014.10.11

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今、正に時代が変わろうとしています。逆さまの時代が正され、
いよいよ本物の幸せが問われる機会が訪れます。
私は思います。悩める人たちは、二つに分かれるでしょう。
ひとつは、悩んでいたことが晴れ、今までの苦労が報われる方。
ひとつは、さらに深い悩みの中に身を落としていく方。

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