毎日あたりまえに、朝東から昇って、西に沈んでいく太陽。
北風のおもわぬ提案に、ちょっぴりおどろいた太陽ですが、本来たたかうことの嫌いな太陽は、いつものとびっきりの笑顔で自分をかがやかせて、私たちにとっても、大切なことを教えてくれます。
太陽の神様「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の登場する、『天の岩戸ひらき』のお話しも読んでみてくださいね。 |
いつもモチベーションいっぱいの北風。ここでは、ちょっとこまったチャンとして描かれていますが、ほんとうは、正義感にあふれた心の持ち主。
でも自分の力を過信した北風は、やすやすと太陽に負けてしまいます。
さて太陽は、どんな方法で、北風との勝負に勝ったのでしょうね? |
遠く、地平線の向こうからやってきた旅人。この土地をたまたま通りかかったことから、北風と太陽のおもわぬ力比べに遭遇(そうぐう)していまいます。
私たち人生は、ひとりひとりが幸せを求める旅人のようなものです。
そして、歩き続けていると、そこにはふだんは目に見えない“気づき”がたくさんあるのです。 |