私塾 紫微垣

壱月の暦(こよみ)

1月1日の暦(こよみ)

元日(がんじつ)1月1日は元日です。

一年でいちばん最初の日。一月一日。
国民の祝日のひとつ。「年の初めを祝う日」
歳神を迎え、またかつては、お盆とともに先祖を祀る日であった。

正月とは、一月の別名だが、現在は1月1日から1月3日(三が日)または、
松の内(本来は1月15日だが、近年は1月7日まで)を呼ぶことが多い。

一年の計は元旦にありという言葉があるが、
始め良ければすべて良しの言葉にも対応しており、
何事も初めが肝心であることは、世の常である。
お正月を祝うことは、大いなる縁起担ぎでもある。

元旦とは、その字形が表すように、
元日の朝日が昇る姿、すなわち元日の朝を表している。
この日の朝いちばんに汲む水のことを若水という。
1年の邪気を除くとされ、この水で歳神さまへの供え物や家族の食べ物を調える。
お屠蘇も、1年の邪気を屠(ほふ)って長寿を願う薬酒である。






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